【中体連】全国中学校体育大会（全中）参加資格緩和について思った事。

先日の新聞で「【中体連】全国中学校体育大会（全中）に民間クラブ(部活以外のチーム)の参加が可能に！」と言う記事があり中学の部活動に大きな転換期が来たなと思いました。卓球競技に当てはめて考えてみますと卓球部の無い中学校の生徒が大会に参加する場合、個人戦は何とか可能だったですが6名必要な団体戦は実現が難しかった様です。今回の変更で卓球部が無い学校の生徒同士がクラブチームで集まれば中体連の団体戦に参加が可能になりますし

個人戦も参加が容易になります。（クラブ側の負担は増しますが）ただ懸念があるとすれば特に団体戦でクラブチームに各学校の主力選手が集中してしまうという事が想像できます。強豪クラブチームの選手は卓球部でもエース級になる事が多いのですが団体戦は1人では勝てません。だったらクラブチームで参加した方が勝率が上がるのでは？

と考えてしまいがちです。一部の有名校を除いて上位にクラブチームが入ってくることはまず間違いないでしょう。

あとは現在ある二重登録の点や試合の公平性もどうなるか気になる所です。ただ私個人としては運動部活動の段階的な地域移行の件も含め歓迎したいと思います。あまり混乱が起こらないことを祈ります。